「ティラノストーリー」は、ティラノスクリプトのプラグイン形式としても利用できます
簡単に既存のゲームで、チャットストーリーの演出を試すことができます。
導入方法は簡単です。「ティラノストーリー本体」のフォルダ
data/others/plugin/chat_story
この「chat_story」フォルダをまるごと、導入したいプロジェクトの
data/others/plugin フォルダの中に配置します
あとは、first.ks などで
[plugin name="chat_story"]
これで、ティラノストーリー関連のタグが全部使用できるようになります。
実際に、プラグインとしてプロジェクトに配置した場合、画面のサイズによって、カスタマイズが必要な場合もあります。
以下に、ティラノスクリプトの標準プロジェクトに「ティラノストーリー」を組み込んだサンプルを配置しました。
[chat_config]タグを使用すると、ティラノストーリーの細かな見た目を調整できます。
今回、ティラノのデフォルトプロジェクトに対して、以下のようなコードを記述しました。
細かい説明よりも、実際にタグを見ていただいたほうがイメージし易いと思います。
;プラグインの読み込み
[plugin name="chat_story"]
;レイヤ2にアイフォンの枠画像を配置
[image layer=2 left=500 top=40 width=400 storage="iphone2.png" time=1000 ]
;フォントサイズの設定とチャット用のコンフィグを調整
[font size=14 ]
[chat_config layer=2 zindex=1 top=160 left=520 width=370 height=600 under_height=400 face_width=40 name_font_size=10 margin_top=0 ]
これだけです。いかがでしょう、簡単につくれそうですね。
詳しくは、タグリファレンスもご確認ください。